PGP 2.6.3i の導入


PGP 2.6.3i の導入を Win95/98, DOS ごとに解説します。

PC-9801/21 をご使用の方は先に [PC-98 での PGP 2.6.3i の動作状況] をご覧ください。


PGP 2.6.3i の入手

まずは PGP のプログラムを手に入れます。 非商用フリーウェアの PGPi は インターネット上から入手できます。 入手先を [PGP の入手先と PGP 関連のリンク] にまとめました。

PGP 2.6.3i の各プラットフォームごとのファイル名とファイルサイズは次の通りです。

MS-DOS用 16bit
pgp263i.zip (299 KB)
MS-DOS用 32bit (i386 以上の CPU が必要)
pgp263ix.zip (397 KB)
Win32 (Windows 95/NT text-mode only)
pgp263i-win32.zip (322 KB)

ファイルは zip 形式で圧縮されています。zip 形式に対応した展開ツールも用意してください。 展開ツールは Vector で「zip」をキーワードに検索するといろいろ見つかります。

Windows ユーザにはフリーウェアの【Lhasa】がお勧めです。


PGP 2.6.3i のインストール

Windows 95/98 へのインストール

PGP をインストールしたいフォルダに、入手した PGP を展開します。

ここでは C ドライブのルート (ハードディスクの一番上の階層) に PGP というフォルダをつくって、そこにインストールします。 フォルダのパスは次のようになります。

C:\PGP

入手した PGP は 2重に圧縮されています。 入手した "pgp263i-win32.zip" を展開すると、説明テキストなどと共に "pgp263ii.zip" が出てきます。

実際に使用するのは、この "pgp263ii.zip" に含まれているファイル群です。 "pgp263ii.zip"を、インストールするフォルダに展開してください。

インストールしたいフォルダ以外の場所へ展開した場合は、ファイル群をインストールしたいフォルダにコピー (移動) します。

Lhasa を使って展開した場合は、展開してデスクトップにできた、pgp.exe を含むフォルダを C ドライブのルートにコピー (移動) して、フォルダ名を PGP に変更します。

DOS へのインストール

PGP をインストールしたいディレクトリに、入手した PGP を展開します。

ここでは C ドライブのルート (ハードディスクの一番上の階層) に PGP というディレクトリをつくって、そこにインストールします。 ディレクトリのパスは次のようになります。

C:\PGP

まず次のようにしてディレクトリをつくります。

C:\>MKDIR C:\PGP

ここに PGP を展開します。 展開方法は各展開ソフトのマニュアルにしたがってください。

入手した PGP は 2重に圧縮されています。 入手した "pgp263i.zip" を展開すると、説明テキストなどと共に "pgp263ii.zip" が出てきます。

実際に使用するのは、この "pgp263ii.zip" に含まれているファイル群です。 "pgp263ii.zip"を、インストールするディレクトリに展開してください。

インストールしたいディレクトリ以外の場所へ展開した場合は、ファイル群を先に作ったディレクトリにコピー (移動) します。


PGP 2.6.3i の環境設定

つぎに PGP を使う前の基本的な設定をします。 展開して出てきた config.txt というファイルと、起動ドライブのルートにある AUTOEXEC.BAT というファイルを編集します。

編集にはテキストエディタを使用します。Windows ではメモ帳、DOS では EDIT が標準で付いています。

config.txt の設定

config.txt をテキストエディタで開きます。 ファイルの中を見ていくと次の 2項目があります。 これらを自分に合わせて書き換えます。

使用者の名前を登録する

# MyName is substring of default userid for secret key to make signatures.
# If not set, PGP will use the first key on your secret keyring (the last
# key you created) if you don't specify the user with -u
# MyName = "John Q. Public"

最後の行を、あなたの名前に書き換え、行頭の " # " を削除します。
たとえば、山田太郎さんの場合次のようになります。

MyName = "Taro Yamada"

ここで登録した名前は、あとで [自分の鍵を作る] ときにも使います。

使用する文字セットを選ぶ

# Character set for displaying messages and for conversion of text files.
# If you set this variable to anything else than latin1, koi8 or noconv,
# PGP will do character set conversions if TextMode = on or if you specify
# the -t option when encrypting or signing a file.
#
# Available character sets:
#
#   latin1    - ISO-Latin/1      (ISO 8859/1)
#   cp850     - IBM codepage 850 (International)
#   cp852     - IBM codepage 852 (Eastern Europe)
#   cp860     - IBM codepage 860 (Portuguese)
#   cp866     - IBM codepage 866 (Russian)
#   alt_codes - Cyrillic         (Russian)
#   koi8      - Cyrillic         (Russian)
#   keybcs2   - KEYBCS 2         (Eastern Europe)
#   next      - NeXTSTEP
#   mac       - Macintosh
#   ascii     - 7-bit ASCII
#
# For MSDOS with a standard character set you should use cp850 to get
# correct character translations.  Russian character sets for MSDOS are
# usually alt_codes.
#
# Note that noconv, latin1, and koi8 are all treated as equivalent.
# Also note that cp852 and keybcs2 convert to/from latin2 rather that
# latin1.
#
# CharSet = cp850

コンピュータで扱う文字セットを指定します。 日本語を扱う場合は、最後の行の cp850noconv と書き換え、行頭の " # " を削除します。

CharSet = noconv

これをしないと日本語文が正しく暗号化 / 復号化できなくなります。

AUTOEXEC.BAT の設定

AUTOEXEC.BAT をテキストエディタで開きます。

ここで環境変数を設定します。 以下の通り、AUTOEXEC.BAT の最後に付け加えます。 行の順番は変えないでください。

SET TZ=JST-9
SET PGPPATH=C:\PGP
SET PATH=%PGPPATH%;%PATH%

ここで設定する環境変数の説明をします。

TZ
タイムゾーン
世界標準時との時差を示す。日本は "JST-9"
PGPPATH
PGP をインストールしたフォルダ
C:\PGP 以外のフォルダにインストールした場合は、インストールした場所に合わせて書き換えてください。
PATH
プログラムまでの経路
先に設定した PGPPATH を指定することによって、コンピュータに PGP の場所を伝えています。

コンピュータの再起動

以上の設定が終わったら、これまでに指定した設定を有効にするために、コンピュータをいったん再起動します。



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Updated : Nov 12, 1998.